生コンクリート単位水量検査RI(COARA)

COARA

NETIS 登録番号:KK-030005-V

※COARAは2011/06/17付けで、NETIS事後評価済み技術(V登録)となっております。

概要

coara_img1 コンクリートポンプ車の配管部に設置することにより、生コンの単位水量を連続して、全量リアルタイムで計測することができます。

公共土木構造物や200年住宅などの長期耐久性が求められるコンクリートでは、全打設数量の品質(単位水量)が担保されることは、非常に有用です。

計測データは、通信回線で送信可能であるため、現場事務所や生コンプラントでも同時に確認が可能です。これにより、異常値が確認された場合、適切な対応を即座に実行することができるため、コンクリートの品質確保が可能となります。

測定した単位水量のデータは電子データで保存されるため、トレーサビリティ資料として将来にわたりコンクリート構造物の維持管理データとしても活用ができます。

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仕様

測定方式 密度:γ線透過型
水分:速中性子線透過型
測定項目 密度計:単位容積質量(密度)UW(kg/㎥)
水分計:等価水分量WT(kg/㎥)(単位水量W(kg/㎥))

校正範囲
【標準】

密度計:UW=1500~2500(kg/㎥)
水分計:WT=350~750(kg/㎥)(W=100~250(kg/㎥))
測定パイプ(標準) 5インチパイプ(125A)
測定時間 任意設定
線源 ステンレスカプセル密封
密度計:コバルト60 2.59MBq
水分計:カリホルニウム252 1.11MBq
検出管 密度計:GM計数管
水分計:3He比例計数管
本体重量 密度計:15kg
水分計:21kg
本体寸法 密度計:380W×230D×430H(mm)
水分計:520W×270D×430H(mm)

必要な入力項目

  • 水分補正係数 α
    コンクリートの水分の内、単位水量と区別すべき骨材の吸水量を補正するための係数。
    試験練り時に求める室内α法と、実打設時に求める現場α法のいずれかを用いる。
  • 配管の肉厚(打設前、配管内が空の時測定)
  • 測定条件(示方配合、測定時間等)

計測事例

COARAによる計測事例を以下に示します。

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国土交通省の「レディーミクストコンクリートの品質確保について」(平成15年10月2日付け国官技第185号)によると、単位水量の管理値(±15kg/㎥以上で改善指示(打設は可能)、±20kg/㎥以上で持ち帰り)が示されています。

上記事例では、この基準を満たしており、問題がないことがわかります。